2001.09.03〜09.05 2泊3日 宮崎・鹿児島 グループ旅行レポ |
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お客様は機械学術関係のお仕事。 羽田を7時20分発という少し早めで出発。 この便は月曜ということもあってか、半分も乗っていない。 宮崎便767-300だが737でもいいのでは? 鹿児島交通小型観光バス貸切サロンの29人乗りにて青島へ行くも、雨で下半身ずぶ濡れお客様も一周せずに途中で引き返すが、バス運転手もガイドも一生懸命でありがたかった。 左写真2枚は鵜戸神宮でのもの。雨はあがッていたが、歩く距離の長さで皆少しバテ気味。駐車場から片道20分はかかるが ナントこのグループは往復35分でこなしてしまった。ガイド曰く新記録。 |
このあとサボテン公園で昼食。山の斜面一面にシャボテンが植えられ、韓国からロケ隊がロケの真っ最中。写真は霧島神宮・えびの高原・霧島国際ホテルの夕食。 ホテルは古いが室内改装 直後で奇麗。しかし全体的に古い感はぬぐえない。今後に期待したいところである。 |
鹿児島市内へ向う。 まず仙巌園(磯庭園)だが 尚古修正館共で\1,000はやや高い。島津藩の歴史を物語る施設であるが、園内の売店も奇麗で品物も豊富。 商売巧みな島津家でもあった。すぐ傍は錦江湾だが、海との間に狭い国道が。城山は晴れて見事な桜島も見れて助かった。 |
一番左は県立黎明館。 またまた鹿児島の歴史探訪となったが、仙巌園があれば、ここはカットかな? 食事は第一ホテル鴨池のもの。\1600での郷土料理。料金の割には良かった。 |
九州最大の池田湖。水深は250mはある。 大ウナギはボート屋で飼われていて、30数年前の捕獲らしい。今は天然記念物指定。小さい魚はマスで、夜にウナギの食料となる。 幻の恐竜イッシー?と長崎鼻。晴れていれば種子島も望めたが、雨で無いだけでも良かったかな。 |
2泊目の指宿白水館。 松林の中に一軒だけ離れて立つホテル。前評判は館による差が大きいと悪かったが、お客様はかなりご満足の様子。前泊霧島ということもあるが、この日の部屋が花の棟へ入れたため、部屋も新しく余裕があった。 料理も良く、その都度温かく頂くものはその都度出していただき、料理も凝っている。元禄風呂はいくつもの浴槽を備え大好評。指宿ではこのホテルのみ館内に砂風呂が設定されていて、元禄風呂と併設されている。砂風呂は別料金\1000だが、指宿市との話し合いだとか?その真意はわからないが、お客様は金払ってでも満足の様子。 市の砂風呂も\950かかるのであれば、身近で奇麗な砂風呂は便利で奇麗で気持ちが良い。 |
雷と共に知覧武家屋敷は川状態。早々に引き上げ特攻記念館へ。 お客さんも各種の戦闘機実物に興味があったが、やはり見学後は皆思うものがあったよう。 鹿児島市内の薩摩揚げ老舗の徳永屋総本店横付けでオーダー買い物。 空港サイドの焼酎土産店 ゲンにて最終地点終了。 |
白水館は付け足しの宿という評判とは打って変わって、ホテルマンの動きも良く、部屋のカテゴリーも多彩で、アメニティーにも気を使ってとても気持ちが良かった。海岸線に沿った大庭園も朝の散歩にはもってこいの広さ。元禄風呂は男女合わせて一つの体育館的な大きさでそのまま砂風呂にも行ける。大潮や波の荒い時には入れない市営砂風呂まで歩いていくよりずーっと快適。ただ部屋から風呂まで250mはあるだろうか。朝風呂は断念して部屋で済ませた。また、中居のヤング化を現在計っているらしく、皆20歳そこそこでそれはそれなりに見栄えはいいが、気遣いや接客の技はこれからかな? 追記、地方のバス乗務員はやはりいいですねぇ。添乗員としてはいつも有り難い。ガイドもふざけ半分に日向灘で岩礁帯をイルカに見立てて「ほらイルカがあそこに」と案内する。すると自然景観にそれほど興味のない男性客でも身を乗り出して興味深く覗く。また錦江湾にも居付きのイルカがいると再度案内しても皆信じず、それも何回も狼少年的ならぬ狼ガイドに変身して度々その話が出てくるので、皆「あぁまたか」と耳が日曜。しかし、空港へ向う途中ほんのすぐ近くで本物が出現してしまった。一同拍手ものでガイドも「エッヘン!」。桜島の噴煙も瞬間見れてまずは終りよければ何とかの旅でした。(添乗レポ 金田) |