手作り結婚式・披露宴

浴衣で温泉披露宴

2007年 平成19年 8月吉日

南信州 伊那谷 
飯田 下條温泉にて

皐月の頃、ご本人からお電話を頂き、7月に「自分達なりの結婚披露宴」を執り行いたい旨のお電話を頂く。
ご両人は兵庫県にお住まいで、お二人とも公務員。とてもお忙しいようであった。
ただ、新婦は私と偶然にも同郷の方で、なんとも不思議なめぐり合わせでもあったのが、楽しい結婚披露宴にするための意欲はとても感じられた。
人数はごくこじんまりと、でも皆さんにお披露目とご挨拶を・・・そんなご意向で進んでいったのだが、急遽お仕事の都合で日程を1ヶ月先へ延びることに・・・
少しずつ詰めをしていかねばならないのだが、なかなかお仕事柄それがままならない。どんな方でもそうかもしれないのでしょうが、出来ればそれを手前どもでサポートしてあげたいところなのです。
右上の画像は、いろいろ試行した結果の案内状の写真。それは身内の方で小学校3年のお嬢さんが撮ったものらしい。なんともすがすがしい紀ノ川沿いの夕景画像ではないかと、この画像をバックに案内状を作らせていただいた。

ウエディング衣装はご自分で、レンタルするなら買っちまえとばかりに、購入されたご様子。
今回は挙式も執り行いたいとのことで、ホテル近くの神社も手配させて頂いた。
挙式の4時間前からのホテルでのヘアーメイクも、ホテル近くの美容師さんに来て頂き、付き添っても頂きました。間もなく式場へ直前の画像です。

ご両人とも緊張した面持ちでバスへ。飯田は富士山稲荷神社へと向かう。
ここは飯田城主の命で設置された神社。樹齢700年〜800年の大きな欅の樹がここの御神木でもある。
この日も30度はあろうかと言う暑い日だったが、街の暑さでもなく、赤石山系や南アルプスから風が涼を運んでくれた。

神前の挙式も無事終わり、皆さんホッとされた様子。神社からの有り難いお茶菓子も頂きながら、ホテルへと戻られた。
この日は飯田大宮神社の秋祭りでもあり、この地方での一番早い秋祭りだとお聞きした。でもご両人にとっては自分達の一番の祭りごとであり、楽しんでいただけたであろうか。

記念写真撮影後 皆さんには温泉にゆっくり浸かって頂いて、夕刻より浴衣で披露宴に・・・

新郎新婦はまだそのままの衣装で改めてのお披露目。宴席しばらくはこのままの衣装で入場して頂いた。

宴もたけなわです。
かしこまった話はそこそこに皆さんとてもリラックスされて、お父様もお母様も楽しんでおられたご様子。親子のデュエットも浴衣宴会ならでわの光景かもしれませんね。
でも二人の馴れ初めビデオ(お友達自作)に、新郎新婦のご両親も出演されていたのには・・・私もビックリ!!^^

新郎新婦も浴衣でくつろいでいただきました。
もちろんド派手なウエディングケーキではないけれど、それはそれ、二人の門出の記念として、なんとも和みの光景です。

 2時間半ほどの宴もお開きとなり、今度はご結婚祝いに外へ出て、花火をドーンと上げさせていただきました。
 ・・・・・・・・・・末永くお幸せに!!

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