The Pan Pacific Hotel Yokohama

横浜ベイサイドに立地する
ホテルは外観にいずれも特徴がある。ノッポビルや扇型は有名だが、その中でも
目立たないがハイクラスグレードホテルがもう一つある。
それが「パンパシフィックホテル横浜」
名前通り、環太平洋地区に数々のチェーンを組むあのホテルなのである。
11カ国に18ホテルを有するこのホテルグループは、東南アジアを含めいずれもエスニックな空気とオリエンタルな風を感じる海を意識した明るさがいい。
今回は商談を含め古客?との会食をこのホテルで決定
場所は気軽に入れるイタリアのトレンド料理提供の「カフェ トスカ」
階層は2階だが、そこは吹き抜けのパームツリーに抱かれた異空間であった。
ダイニングは17時30分よりスタートとなり、今回は\4800のコースをいただいた。
前菜・パスタと続き、写真はバジルであしらったマトウダイの魚料理。このコースは「スカラ」という名称で、このあと子羊とポークの肉料理とデザートが出る

トレンディーかどうかはわからないが、イタリアンをベースにしながらも、パンパシならでわのオリエンタルな味も見逃せない。
デザートは4種の中からチョイスでエスニックさと太陽の恵みを感じさせ、見た目にも味覚的にもパームツリーがとても似合ってGood♪♪
とっぷりと暮れたアウトサイドは、この広い空間を南の洋上へと運んでくれるかのように演出してくれる。
ただ、すぐ傍の観覧車には違和感があるが、外の人工物は中の空間を押しつぶすほどのものではない。
それも幾本ものパームツリーが成せる自然のパワーであろうか。
ダイニングメニューは\3900
からと、とてもリーズナブルでありながら、吹き抜けの空間にジャズピアノ演奏とシンガーも加わり大人の雰囲気。
コース料理にプラス、鮮魚のカルパッチョやモッツァレラ、トマト、バジルのピッツァ等も
もちろんオーダーできる。
石鍋裕名誉総料理長の一ひねりが効いているのか?ありきたりのディナーでない環太平洋ならでわの味わいがあった。by peaton

添乗日記へもどる