伊豆南では大高気圧で穏やかな天候予報。風も弱く気温も適温なのだが・・・
でも南では大台風2号がグアムを通過して北緯15度線上を西へ移動していた。
おそらくその影響はというと、やはりときたま大きなヨタ波が襲ってくる。
海上は穏やかなのだが大ウネリによるサラシの大きな泡があちこちに浮いていた。
対岸の磯のほうにはサラシによる泡溜まりはないが、
こちら側にあるということはウネリの向きも泡の位置でおしてはかるべしです。
満潮時で低い磯での釣りは無理。

昼頃から竿を出すがクサフグやその他のフグのオンパレード。
そんな時間が数時間続くが、そこも我慢と忍耐。
フグへの撒き餌になるかもしれないが、きっと他の魚へのアピールもあるはずと考える。
あとは夕間詰に期待する・・・

16時頃　フグは大人しくなってきた中で何度も竿を曲げるKさん。

ハタ系かと思ったがフエフキダイ。
(のちにこれはフエフキの仲間でもあるが和名フエダイと判明、シブダイとも言う)
この前にも40�pクラスのブダイも掛けていた。
船釣りとは違い磯釣りでの魚とのやり取りは全身を使ってのこと。
Kさんもそんな体験を幾度となく体感して・・・

メジナも30�pクラスのクチブトをはじめ足裏サイズのオナガも複数。
今回は大型らしきアタリもバラシも・・・なかった。
あと、磯ブヨの被害1か所。　ブヨの季節が始まりました。

レポート　金田